横断歩道上で事故・・・

昨日、厚木市で、横断歩道を渡っていた小4の子供が、車に轢かれて亡くなったそうです。
こういうニュースを見る度に思います。

なぜ、横断歩道で人が轢かれるのだろう・・・と。

私は、お世辞にも優良ドライバーとは言えません。
ガンガン飛ばします。
でも、横断歩道を渡ろうとする人がいれば、基本的には止まります。
それが、当然と思っています。

基本的にはと、歯切れが悪いのには理由があります。
私が止まっても、対向車両が止まらないことが多いです。
それでは、渡り始めた歩行者がかえって危険です。
だから、対向車両がいる時は、その車両に止まる気配が無い時は、あえて私も、止まりません。

自分が歩行者になった時、信号の無い横断歩道に立つと、止まってくれる車が、稀にしかいない事に気づきます。
なんで止まらないのか・・・理解できません。

教習所でも教えてますよね。
自分が歩行者の時、止まってくれないと困ることありますよね。
でも、なんで、自分がドライバーになると止まらないんでしょう。

ちなみに・・・
信号の無い横断歩道上で事故が発生した場合、基本的に、自動車側の過失が100%と認定されます。
例え、歩行者の明確な飛び出しであっても、横断歩道上である限り、歩行者側の過失は1割程度までしか認められません。
つまり、意図して、飛び出される・・・相手が当り屋とか、自殺志願者であっても、横断歩道で轢いたら、自動車側が圧倒的に不利なわけです。

海外に行くと、住宅街の横断歩道の直前に、段差が設けてある事がありますよね。
徐行して通過しないと、かなりの衝撃がきます。
車側には不便でも、歩行者を守る為には、ああいう仕組みも必要かもしれませんね。
そんな仕組みがあっても、そもそも止まるドライバーにとっては、別に不便でも何でもないですから・・・

こういう痛ましい事故が、無くなることを願います。

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