卵子の老化

今日、こんなニュースを見つけました。
「28歳から37歳で妊娠率は4%しか下がらない」
でも、これ、妊娠率って書いてあるんですよね。
ちゃんと出産したかどうかは分かりません。

こういう数字だけを見れば、30代半ばくらいの女性には福音に聞こえるかもしれませんが、本当にそうなんでしょうか。

一方で、卵子が老化する事も分かっています。
受精卵移植の統計では、母体が35歳未満なら44.9%が出産に至ったが、35-37歳で37.3%、38-40歳で26.6%、41-42歳で15.2%、43-44歳ではなんと6.7%になっています。
ところが、若い女性から提供された卵子を用いると、母体年齢に関わらず、54%が出産に至ったそうです。
この統計でも、卵子の老化の影響が読み取れます。
それに、出産年齢が上がるほど、ダウン症などの染色体異常などを持つ子供が生まれてくる確率が上がることは周知の通りです。

子供を産むという事は、女性にしか出来ない、神聖な事です。

オヤジとしては、若くて、健康で元気な時に、子供を産んでおいた方が良いのではないかと思います。

安藤美姫さん、随分、叩かれてますが、この世に1つの新しい命を生み出したんです。
女性として、いや、人間として大切な事をしたんです。
だから、あんなに叩かなくても良いのに・・・と、オヤジは思います。

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