横断歩道…止まらない車9割以上

読売オンラインで、こんなニュースを見ました。
 ↓
横断歩道渡りたいのに…止まらない車9割以上
http://www.yomiuri.co.jp/life/atcars/news/20160926-OYT8T50142.html?from=yartcl_popin

私は、横断しようとする人が確認できた時は、止まります。
自分が歩行者になった時、止まってくれる車は、ごく一部ですけど・・・

でも、ご存知でしたか?
歩行者が、注意散漫で、まるで車を確認せず、横断したとしても、そこが横断歩道である限り、歩行者側には、安全確認の義務は、ないんです。
たとえ歩きスマホで、フラフラと渡りだしたとしても、そこが横断歩道である限り、万一、事故が起これば、原則として自動車側の過失が100%とされるのです。
歩行者も轢かれるのは嫌ですから、通常は安全確認するわけですが、もしも、自殺志願者が、車めがけて飛び込んで来た場合でも、そこが横断歩道であれば、自動車側の過失は、多少軽減される事は、あっても、無過失となる事は、ありません。

横断歩道は、車道上にあっても、あれは歩道です。
一般の歩道と違うのは、車両がそこに進入する際、一時停止が義務付けられていないこと位しかありません。

道路際の施設等に入るとき、横断歩道を横切るにも関わらず、一時停止しない車が時々いますが、あれも立派な違反行為です。
みつかれば、普通に切符切られます。

何かあったとき、法律は、"知らなかった" では済ませてくれません。
免許とった頃の記憶が曖昧な方、たまには、確認するのも良いかも。

でも、イザという時の為に、自動車保険、大切ですね・・・




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